鈴木健一 |
東京都大田区出身 |
上智大学外国語学部英語学科卒業 |
略歴 |
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大学では英語教授の際に必要となる言語学と英語教授法理論を学ぶ。 |
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卒業後、英語教授法の実践的手法を学ぶためカナダへ渡る。 |
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カナダ・トロントにてTESOL(英語教授法)Diploma*(教育理論110時間、教育実習40時間、トレーナー監視実習10時間)を取得。トロントでは中・上級者を中心に英会話を指導。 |
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その後、英国(ロンドン、ブロードステアーズ、ブリストル、チェスター)の英語教育者コースにて
最先端の英語教育の現状を学ぶ。 |
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イギリス・ロンドンでは、英語の世界的権威デイヴィッド・クリスタル氏、そして英語教育の権威ジェレミー・ハーマー氏のイブニングイベントに参加し、「英語の国際語としての役割」、「教師としての語学教材開発」について学ぶ。 |
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また、北米最大の英語教育現場であるカナダ・バンクーバーでは中・上級者を中心にボランテイアで英語を教える傍ら、現地の学校を回り北米の英語教育の現状を探る。 |
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さらに、カナダ・バンクーバーにて、Cambridge CELTA/DELTA(ケンブリッジ大学英語教師養成プログラム)認定の教師養成トレーナーより、語学教育カリキュラム開発・語学教材開発の個人指導を受ける。 |
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帰国後、日本の語学教育の現状を学ぶため複数の英語教室にて成人中心の英会話指導、クラス教材の開発に従事する傍ら、初心者指導の必要性を感じ中・高生の文法・読解指導にも携わる。 |
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KEN-ELT英語学習専門校 を地元である東京都大田区に設立。 |
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成人を中心に英語総合力を育成する傍ら、定期的にイギリスにて研修に参加する。 |
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〈設立背景〉 |
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私自身は海外で育ったわけでもなく、大学を卒業するまでは一ヶ月ほどの海外経験しか持ち合わせていない中で、常にどのようにしたら自分の英語力を効果的に上げていくことができるかを考えてきました。自分自身もいわゆる「教科書英語」や「受験英語」を経験してきたので、大学生あるいは社会人になってからの英語学習の難しさを痛いほどよく理解できます。学習者と同じ立場を理解できるということが何よりもまず教師が持っていなければならない出発点であると思います。しかし、だからといって海外経験が全くなく、英語圏で英語教育を学んだことがなくては教えることはできないと考え、英国とカナダへ渡りました。 |
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〈到達目標〉 |
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日本での語学教育をいくら嘆いても何も始まりません。私が英語圏で英語教育を学んだのも、日本では理論を越えたものを学ぶには限界があると考えたからです。英国・カナダでの英語教育は日本の数倍先を進んでいます。そこで得たものを日本人向けにアレンジするのに数年要し、KEN-ELTのカリキュラム・教材は誕生いたしました。「個人から始まる英語教育と国際交流」、これがKEN-ELTの目指す到達目標です。 |
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イギリス・ロンドンでの研修にて(一番右が私) |
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* TESOL(英語教授法)Diplomaの国際基準は教育理論100時間、教育実習20時間、
トレーナー監視実習6時間。 |
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私がお世話になった教師養成トレーナーのコメント |
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"In class, Kenichi was a solid student-confident,organized and able to work well with others. The work completed demonstrated clarity and a logical progression of ideas. The written assignments and the understanding of various teaching concepts were excellent. In the practicum, Kenichi was systematic and clear yet flexible-a skill developed throughout the program. Through the week, the identified areas that needed work were improved upon. All students responded enthusiastically to the lessons"
--James. R (Toronto, Canada)
"Kenichi's knowledge of teaching practices and his sound theoretical background recently picked up in Canada gave him the perfect basis to engage upon this course. In addition to this, Kenichi was able to share his knowledge of some of the modern teaching approaches in open discussions, which was a tangible benefit to the group as a whole"
--Benjamin.B (London, UK)
"Kenichi was an active member of the group and made thoughtful and positive contributions to the input sessions. He displayed an extremely positive approach to his own professional development and was both open to new ideas and willing to evaluate, and to share aspects of his own current practice with the other members of the group."
--Dr Jon.W (Bristol, UK)
" Kenichi demonstrated a thoughful and appropriately critical stance towards materials, including those of his own design. He was keen to consider tasks and materials from a number of perspectives so that they could better support him in guiding his learners. Working with Kenichi was also stimulating for me because of his energy and keen interest in professional development; our sessions on methods and resources for teacher development showed me that here was a teacher with high standards."
--Marie. M (Vancouver, Canada)
I would like to thank all of the teacher trainers in Canada and the UK who helped me and supported me in my pursuit of effective English teaching.
--Ken
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